カップ麺18杯目 マルちゃん『でかまる 旨コク豚骨しょうゆ』
あっしが悪いのか(汗)?
<茶々丸>
いつもは休日に一日2杯食べることが多いんですけど、今日(食べてるのは5月19日……滝汗)はおやつに賞味期限切れた焼きプリンを片づけちゃいたいんで、2杯はやめて大盛り1杯にしましょう。
<蓮華>
何ちゅう基準ですか。あともう更新が遅すぎなんてレベルじゃすまな(略)
<茶々丸>
大盛りはこのブログでは初めてですねー。マルちゃんの大盛りシリーズ『でかまる』、その中で今回は豚骨醤油の名前が見えた時点で即購入! 数あるラーメンのジャンルの中でも、あっしは豚骨醤油という言葉に特に弱いです。豚骨のこってり感と醤油の旨味が合わさって最強です。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『でかまる 旨コク豚骨しょうゆ』です。
<茶々丸>
具もメンマと肉そぼろがゴロゴロと存在感あっていいですね。スープもまさに求めていた「こってり」と「コク深さ」を兼ね備えた味。そして麺を一口すすると……うーん……。
<蓮華>
どうしました?
<茶々丸>
前から思ってたけど、でかまるって麺がかなりフニャフニャで柔らかいんですよね。コシは弱くツルツル感もない、「フニャフニャ」って感じの。せっかくのこってりなんだけどイマイチ歯応えなくて物足りないというか……。
<蓮華>
アンタが後入れスープだの写真撮影だのでモタモタしてるうちに伸びたんじゃないの?
<茶々丸>
うッ、否定できない(汗)。大盛りだとそういう影響も大きくなるんだろうか? まァ正直麺はあまり好みでなかったものの、スープは後を引く美味さでグイグイ飲めます。大盛りのボリューム感で食べ応えもアリ。やはり豚骨醤油は最強ですな。
満足度:B+(なかなか美味い)
メーカー:東洋水産
発売日:2016年5月2日
価格:205円
カップ麺17杯目 サッポロ一番『サッポロ一番 塩らーめんピリ辛』
油断禁物
<茶々丸>
正直に申し上げて、カップ麺5大メーカーの中でサンヨー食品が最も印象薄いです。袋麺の方ではシェア業界トップを争ってるらしいですけど。
<蓮華>
『サッポロ一番』は同社のブランド名にもなっている、袋麺業界を代表するロングセラー商品ですね。今回はそのサッポロ一番がピリ辛バージョンとしてカップ麺になりました。
<茶々丸>
激辛は苦手だがピリ辛は好きという難儀な身としては、是非とも食べたい。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『サッポロ一番 塩らーめんピリ辛』です。
<茶々丸>
液体や粉末のスープはなく、仕上げの小袋は切りゴマ。では食べてみると、うん、例のごとくあっさりな塩ラーメン。それに唐辛子のピリッとした辛さが加わって面白い味に……ってコレ結構マジで辛いぞ(汗)。
<蓮華>
ありゃま。油断しましたね。
<茶々丸>
ベースがあっさり塩だからスイスイ食べ進められるけど、スピードアップしないと辛いの苦手なあっしの口が痛さしか感じなくなってしまう! 急げ急げ!
<蓮華>
余裕なくなってるなぁ。どうですか具とかは?
<茶々丸>
あーこのゴロゴロ入ったキャベツ、玉子、カニカマも食欲をそそる……ってか早く! 早く! おー何とか逃げ切った! じゃなくて食べきった……。
<蓮華>
すっかり汗だくですね。
<茶々丸>
ちょっと油断して覚悟ができてなかった分、余計辛く感じたのかもしれないですね(汗)。
<蓮華>
どうすんですか、今からそんな調子で。いずれはセブンゴールドの『蒙古タンメン中本』も……
<茶々丸>
殺す気か!?
満足度:B(まあまあ美味い)
カップ麺16杯目 明星『バリカタ濃厚とんこつ』
<茶々丸>
最近なかなかブログ更新に手が回らなくて、食べたラーメンがどんどんたまっていっちゃってます(汗)。本当はもうカップ麺だけで50杯超えてるんですけども……。
<蓮華>
しっかりスピードアップしていくしかないですよ。今日はそんな「スピード」がテーマです。
60秒のスピード&チャージ
<蓮華>
今回はバリカタと呼ばれる麺が特徴的です。博多ラーメンなどでお馴染みの、バリ(博多弁で「物凄く」)硬くて極細のストレート麺ですね。
<茶々丸>
太麺の力強さでお馴染みの明星ですが、今回は逆に極細。何と熱湯60秒。さすがの軽快さです。博多ラーメンの店だともっとカタくてハリガネとか粉落としとか、もっと行くともうほとんど生のままに近いくらいのまであるとか。
<蓮華>
そりゃ茹で時間少なくてすむわけだ。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『バリカタ濃厚とんこつ』です。
<茶々丸>
食べてみると確かに、こんなに細くてもカタくて歯応えがしっかりしてて、食べ応えも十分。豚骨のこってり感もいい具合で、これはもうあっという間に食べ尽くせますね。
<蓮華>
作るも食べるもスピード勝負ですね。それでいてパワーもあると。
<茶々丸>
いやもう、これがいわゆる一つの「スピード&チャージ」ってヤツですな。
<蓮華>
……はい? 何ですかそれ?
<茶々丸>
知らんの? 長嶋茂雄が巨人監督時代に使ってたチームスローガンで、「機動力&破壊力」って意味の。まァ実際のチームは走れない大砲ばっかりかき集めてて、スピードもクソもなかったけど(笑)。
<蓮華>
だから前回に続いて30代以上にしか分からないネタやめい!
<茶々丸>
今年は広島が絶好調なので、ファンとしては嬉しい限りです(笑)!
満足度:A(もう一度食べたい)
『バリカタ濃厚とんこつ』
メーカー:明星食品
発売日:2016年4月18日
価格:210円(税別)
カップ麺15杯目 明星&セブンアンドアイ『中華蕎麦とみ田店主富田治監修 ガツン系濃厚豚骨醤油』
TELL ME “ガツン”
<茶々丸>
バイト決まったんで3か月ぶりに働き始めたら案の定シンドいです。ああ働きたくないでござる。
<蓮華>
それが半月以上もブログ更新止まってた理由ですか。実に分かりやすいダメ人間ですね。
<茶々丸>
さてさて、ようやく更新再開です。ここんとこあっさり系が続いてましたんで、この辺でそろそろパンチの強いのもいっときたいですね。
<蓮華>
じゃあまさにコレなんかピッタリじゃないですか。その名も「ガツン系」!
<茶々丸>
「ガツン」……?
<蓮華>
何これ?
<茶々丸>
昔のサントリーBOSSのCM。
<蓮華>
誰これ?
<茶々丸>
当時大統領だったクリントンのそっくりさん。今やクリントンの奥さんが大統領候補になる時代ですなー。いやはや。
<蓮華>
ンなオッサンにしか分からないネタはさておき。とみ田は千葉県松戸市の有名店で、セブンプレミアム『地域の名店』シリーズでもラインナップに入ってますね。
<茶々丸>
数あるラーメンの味の中でも豚骨醤油は特に好きなので期待大。
<蓮華>
ガツン系というのはいわゆる二郎みたいなタイプなんですかね? 肉マシ野菜マシとか書いてあるし。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『中華蕎麦とみ田店主富田治監修 ガツン系濃厚豚骨醤油』です。
<茶々丸>
食べてみると確かにハッキリと濃厚! まさにガツンと来るパンチ力……しかし箸が止まらない! これだけこってり感があるのに、むしろ一口食べるごとにかえって食欲を増す。力強い麺、それにこの大量の野菜のシャキシャキ感が飽きさせない。食べ応え満点のまま最後まで勢いよく平らげました。お見事の一言!
満足度:A+(もう二、三度食べたい)
『中華蕎麦とみ田店主富田治監修 ガツン系濃厚豚骨醤油』
メーカー:明星食品
発売日:不明
価格:198円(税込)
カップ麺14杯目 ニュータッチ『凄麺 佐野らーめん』
ニュータッチの心意気!
<茶々丸>
何かいろいろあって更新が間空いちゃいましたね(汗)。既に食べて更新待ちのがまだたくさんあるんですけど……。
<蓮華>
さて今回はご当地ラーメン北関東の雄、栃木県佐野市の佐野ラーメンが登場です。タイプとしては喜多方や白河と同じく、コクのある醤油スープとモチモチしたコシの強い麺が特徴ですね。
<茶々丸>
こういうオーソドックスな味が一番コメント難しいんですよね(汗)。下手すりゃただの「ピンと来ない味」になりかねない。まぁとにかく開けてみましょう……って、ええッ!? チャーシューとメンマがレトルトだと!?
<蓮華>
嘘ォ!? それ普通ラ王みたいな高価格帯の商品でやることでしょ! ニュータッチ本気!? っていうか正気!?
<茶々丸>
ご丁寧にフタの裏にもハッキリ「出血大サービス」って書いてますな。これはこっちも心して食べねばなるまい(汗)。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『凄麺 佐野らーめん』です。
<茶々丸>
麺は中太平打ち、ノンフライ麺の弾力がピタリとハマります。美味い。ラーメンの作りとしては実にシンプルで、あまり目立つところがないんですけど、このレトルトと麺が高価格帯に張り合うくらいの本格感を出してますよ。
<蓮華>
では注目のチャーシューは……?
<茶々丸>
口に入れた瞬間は「あれ、何かボソボソ……?」と思うんですけど、噛んでるうちにジワジワ旨味が広がってきます。やはりレトルトは伊達じゃない。正直この『佐野らーめん』、ご当地だからという理由で買っただけで、そこまで大きな期待はしてなかったんですが(汗)、いやぁニュータッチの心意気に触れて感服しました。
満足度:A(もう一度食べたい)
『凄麺 佐野らーめん』
メーカー:ヤマダイ
発売日:2015年11月16日
価格:210円(税抜)
<蓮華>
公式サイトに「九代目」って書いてますけど、昔から何度もリニューアルを重ねてるってことなんですかね?
カップ麺13杯目 ニュータッチ『凄麺 静岡駿河海老だし塩ラーメン』
来たれ新ご当地ラーメン
<茶々丸>
日本のカップ麺は、日清・東洋水産(マルちゃん)・サンヨー(サッポロ一番)・明星・エースコックの5大メーカーでほぼ9割のシェアを誇っていますが、地方に根差す中堅メーカーも頑張っています。その中で今回はヤマダイ(ニュータッチ)!
<蓮華>
ヤマダイは茨城県に本社を置くメーカーで、ニュータッチのブランドでカップ麺を発売。『凄麺』シリーズが有名ですね。当初は東日本中心でしたが、最近は西日本へも販売を拡大しているそうです。
<茶々丸>
その『凄麺』シリーズから、今回はまたあっしの大好きな地方モノです。静岡は初めて聞きますね。藤枝の「朝ラーメン」は聞いたことあるけど。
<蓮華>
検索してみると、静岡では海老塩ラーメンを扱ってる店が結構多いみたい。新たな「ご当地ラーメン」になるかな?
<蓮華>
それでは本日の一杯、『凄麺 静岡駿河海老だし塩ラーメン』です。
<茶々丸>
液体スープを混ぜるとほんのり赤みがかって、確かに海老を思わせる。かやくにも桜えび。やはり名物を前面に押し出してもらえると嬉しいです。あっさり塩ラーメン、具のきざみのりなんかも含めて、磯の風味が出ますね。
<蓮華>
スープはどうですか。海老の味しますか。
<茶々丸>
んー……それはちょっと分かりにくい(汗)。海老と言われてみれば微かに甘みが……とも思うけど、たぶん何も言われなかったら気づかない気がする。ともあれ、町おこしでもメーカー考案でもいいから、こういう独特な地方のラーメンがどんどん生まれてくれると面白いと思うので、これからに期待してます。
満足度:B(まずまず美味い)
『凄麺 静岡駿河海老だし塩ラーメン』
メーカー:ヤマダイ
発売日:2016年4月25日
価格:210円(税抜)
カップ麺12杯目 日清『麺ニッポン 尾道ラーメン』
尾道はいつか来た街♪
<蓮華>
日清の麺ニッポンシリーズ、続いてご紹介するご当地は……
<茶々丸>
来たーッ! いよいよ来ました尾道ラーメン!
<蓮華>
いつになくテンション上がってますね。そんなに好きですか尾道が。
<茶々丸>
そらもう全国のご当地ラーメンの中でも一、二を争うお気に入りですよ。現地で食べたこともありますよ。何てったって背脂! 背脂が好きだからーッ!
<蓮華>
ホント背脂が絡むとやかましい人だな……。
<蓮華>
それでは本日の一杯、『麺ニッポン 尾道ラーメン』です。
<茶々丸>
おーこれはこれは、液体スープに入った背脂もきざみネギ並みの大きさでいい感じですね。カップ麺だと潰れちゃってるの多いからなー。
<蓮華>
管理人さんは背脂に夢中になっていますが、尾道ラーメンの特徴としては背脂以外に「瀬戸内産の小魚を使ったいりこだし」「シンプルな醤油ベースのタレ」あたりがポイントになっています。
<茶々丸>
ふーむ、このスープもメチャクチャ旨いですな。前回の八王子ラーメンもコクがあるって言ったけど、これはもっと凄いコク深さ。これはもう病みつきになる(ズズッ、ズズッ)
<蓮華>
ああもう、背脂の次はスープばっかり飲みまくって……! 分かったから早く麺も食べなさい!
<茶々丸>
うわー、麺も実に自分好み。太さは中くらい、ノンフライで程よい弾力がスープに合ってたまらない。とにかく背脂・スープ・麺、全てが絶妙にあっしのストライクゾーンを突いてきて、これはもう参った! 恐れ入った!
満足度:S(何度でも食べたい)
<蓮華>
出ました、このブログで初めての満足度S! 殿堂入りです!
『麺ニッポン 尾道ラーメン』
メーカー:日清食品
発売日:2016年2月29日
価格:220円(税別)